社員インタビュー

華やかな結婚式や特別な日に、欠かすことのできない料理。アルバート邸の料理長としての仕事は調理だけでなく、婚礼メニューの作成、材料の仕入れ・仕込み、原価計算など多岐にわたります。
特別なひとときに色どりを添えるお料理には、美味しさを感じられる五味五感（甘味・酸味・塩味・苦味・うま味・味覚・視覚・聴覚・嗅覚・触覚）すべてを心掛け創り上げています。
中でもメニュー作成は、料理にイメージを反映させる難しさから、日々勉強と挑戦であると感じています。難しいことではありますが、同時にやりがいでもあるこの仕事。私の作る料理を通して喜びと感動を伝えられた時、達成感を感じると共に、この仕事をしていて良かったと感じる瞬間です。

この仕事をしていて何よりも嬉しいのは、食事を終えた方からの「美味しかった」の一言と「笑顔」です。
そのためにも日々の勉強や挑戦が不可欠。料理には、ここまでできれば完璧！これ以上学ぶことはない！といったゴールはありません。フランス料理の歴史や知識、ニーズの把握、調理技術の向上など、勉強すべきことがたくさんあります。
だからこそ、入社してから先輩方に教えていただいたことを記録・反復練習し、またそれを自分なりに解釈することを繰り返してきました。今の自分がお客様に「美味しかった」の一言をいただき喜んでいただけるのは、周りの方々に恵まれ支えていただき、ここまで成長できたからだと思います。

スワンの説明会に参加したのは、当時通っていた専門学校の先生に勧められたから。
就職先を探すううえで、「常に料理の技術を磨いていけること」、「誇りをもって仕事ができる職場であること」を重視し、スワンが運営する重厚で格式ある施設の数々にも魅力を感じました。
スワンではスタッフ全員がプロ意識を持ってお互いに高め合いながら、思いやる心をもって仕事しています。お互いに切磋琢磨できる恵まれた環境だからこそ、全員が「お客様の笑顔のために」という同じ思いで仕事に向き合えていると思います。そんな会社で働くことができ、学生時代にスワンを勧めてくれた先生には感謝の気持ちでいっぱいです。